スイスの道場で空手の先生と。

帰国後の息子の様子。
以前は
「学校は楽しい?」と尋ねると
「大人が会社に行くように
子供は学校に行くんだよ」
って…義務感で行っている⁉︎

状況は同じですが感覚は
確実に変わっていったと思います。
本人の中に比較の基準が
できたのでしょう。

日本は規則が多いけど
先生はきちんと宿題を見て
訂正してくれる。

スイスは規則が少ない
勉強に関しても自由で
宿題は出るけど先生は見ない。

日本の小学校に戻って
言葉がわかる、通じる楽さを
改めて楽しいと思えるようでした。

日本に帰国して1年後、
5年生の時に「ドイツ語を習いたい」
と言い出し
小学生にドイツを教える
ところがないので通信で習いました。

独検を小学6年で5級
中学3年で4級を取得しました。

中学から英語を習うので
「今、ドイツ語を始めるべきかなぁ」
と思いましたが・・・
本人が興味を持った時が
始め時と思い深く考えませんでした。

中学では英語も好きになり
両立させていました。

空手も中弛み状態でしたが
スイスの子ども達が熱心に
組手の練習をし挨拶も
日本語でする様子を見て
「型だけの練習じゃなく
組手を習いたい」と
遠くの道場に代わり
中学の時に目標の
黒帯になりました。